NAOKO SHIMADA

 

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Column

暑い夏に、-5度涼しくなる、清涼感溢れるCD。それは、ギタリスト、アール・クルーの『The Spice of Life』。

March 13, 2016

 

「目指す音楽はビル・エヴァンスのようなピアノ曲」と本人が語るように、

メロディアスで美しい旋律を描く、ギタリストのアール・クルー。

70年代からジャズ、フュージョン界に君臨してきた彼は、これまで数多くの作品に関わり、ジャズシーンで様々な功績を残しています。

 

ベテランとして今も活躍しているアールが、原点に戻りつつ、やりたい事を自身のバンドで形にしたのが、2008年にリリースされたこのアルバムだと聞きます。

スタイルとしては、アメリカの西海岸で流れているような、爽やかで軽快なスムースジャズ。

また同時に、都会的センスを感じる洗練されたモダンジャズの匂いも感じることができます。

アルバム全体は、ジャケット写真に写る白いシャツのように、とてもシンプルなサウンド構成で出来ていますが、ある時はポロポロとこぼれるように美しく、ある時はスパニッシュギターのように激しく、深みのあるガッドギターで音の世界を広げていきます。

 

とはいえ、演奏の熱さは針を振り切らず、落ち着いてリラックスして聴けるのが、この作品の魅力。

重鎮の温かい音に気持ちよく流されながら、自分の好きな時間を過ごせる素敵なアルバムです。

 

 

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